理性の境界

理性の境界

理系大学生の作者のオナ禁活動の報告と、自己啓発について語るブログです。完全に趣味のTYPE-MOONについて触れるかもしれません。

理性の境界

理想の探求、人生はかくあるべし

【日記】一人で海外に出てみて思ったこと

こんにちは。Typearcherです。

今記事を書いている僕は一人アジア某国に向かう飛行機の途上にいます。

今回の渡航目的は簡単に言えば海外インターンシップです。

 

まだ本格的な活動を始めていませんが、某国へ向かう途上まで充分に多くの学びを得たように感じています。そのことをシェアする記事作成を試みます。

 

1.英語は必要

日本の日常を漫然と過ごしていると実感する機会は少ないと思うのですが、渡航の準備をしている際や日本を飛び立ってからこれからの時代に英語は必須スキルだと感じました。

渡航の準備をする際の買い物を渋谷でしました。普段はあまり歩かない渋谷の街。見渡してみるとあたりには外国人観光客の姿が多く見られます。そのため、渋谷の店舗に入ると中にも外国人観光客がたくさんいます。

僕が雑貨屋のレジに通路確保のために少し前のお客さんと距離を開けて並んでいる際、(おそらく)中国からの観光客がその空間に入ってきました。その時急いでいるわけでもなかったし、言う勇気もなかったので何もアクションを起こさずにいたのですが、すかさず店員さんが飛んできて「Please stand behind the costumer」と対応してくれたのです。

その姿はかっこいいの一言に尽きます。

2020年には東京オリンピックもあり、さらなる外国人の来日が増えると予想される中、彼らと対等に話すため(今回のような場合や、ビジネス含め)日本国内でも英語が必要になってくるでしょう。

 

目的地に行くため、お隣韓国を経由しました。日本から韓国に行く便の中や、韓国の空港内には日本が溢れており、日本語での放送もなされていました。

しかし、いざ目的地に行く便に乗り込んだところ、周りは韓国の方がほとんどで、機内のアナウンスから日本語が消えました。朝鮮語を勉強していない僕が積極的に頼ることができるコミュニケーション手段は英語のみです。

その英語が全く使えないようでは、潤滑な旅になりません。

 

2.英語は簡単でもいい

前項で英語の必要性を言及しましたが、その英語は複雑でない、簡単なものでもよいのです。

こちらが伝えようとする意志さえ見せれば向こうも聞き取る姿勢を取ってくれます。たとえ中学生レベルでも、単語をつなげただけでも、なんとかなるのです。

以前お会いした企業家の方が言うには、日本人は完璧な英語を求めすぎる。伝えるだけならそんなに上等なものでなくともいい、そうです。

 

3.韓国への印象が変わった

告白すると私はあまり韓国に対して好意をいだいておらず、今回の移動で韓国を経由することに抵抗がありました。しかし、機内から見下ろす韓国の町並みは日本と違うところがあるにせよ、同じ人間が住んでいると実感させるに十分なものでした。

また、今回の移動はすべて韓国の航空会社の便を利用しており、韓国人のCAさんにお世話になりました。今乗っている便のCAさんの一人は、機内食を持ってきてくれた時に最初韓国語で話しかけてきました(僕が完全なアジア人顔をしているせいでしょう)。勿論何を言っているのかわからず「Could you speak English?」と尋ね、英語で対応していただきました。

驚くことが起こったのは食後のコーヒーをもらった時です。(おそらく同じCAさんが来て)日本語で話しかけてくれたのです。カップを渡す時も「お熱いのでお気を付けください」の気遣いもいただきました。その後数回話した時も日本語で対応していただけ、感動しました。

日本国内でも慰安婦問題が取り沙汰され、日韓関係は現状良いとはいえません。

しかし、うまくいかないならなおさらにお互いにリスペクトしていくことが大事なのだろうな、と今回感じました。彼らも同じ人間、話せばわかるはずです。

 

3.日本語はマイナー言語

これまでの生涯のほとんどを日本で過ごしてきたので、日本語に囲まれて暮らすのが当たり前でした。しかし、今回一人で目的地の国に向けて移動する中で日本語はマイナーなんだと実感しました。

経由地の韓国を出発した後、周りは韓国の方だらけ、機内放送も韓国語から始まり英語で終わる。

日本語なんて僕らが使っているだけの狭い世界なんです。

日本語で見つからない情報を得ようとしたら、それに適合した言語を利用する必要があるでしょう。

 

4.地球は美しい

ちょっとポエミーなタイトルですが、事実です。

関東ではここ2週間ずっと、曇りが続き、長らく青空を見ていませんでした。

そんな僕が久しぶりに見た青空は雲の上。

眼下に広がる白い雲との対比も美しく、心揺さぶられました。

窓側の席なので先ほど、毛布をかぶり(ないと機内の明かりの反射で全然見えないため)外をのぞいたところ、遠くに見える雲が時々光るのです。

そう、雷です。

僕のつたない文章力では表現が難しいのですが、飛行機から見る雷は雲の中をとどろき、雲を美しく魅せます。

普段とは全く「空中」という視点から見た地球は美しかったです。

 

 

目的国には2週間する予定なので、そこでの発見なども随時アップロードしていこうと思います。

今回の旅をきっかけに自分が大きく変われると信じて。