理性の境界

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理系大学生の作者のオナ禁活動の報告と、自己啓発について語るブログです。完全に趣味のTYPE-MOONについて触れるかもしれません。

理性の境界

理想の探求、人生はかくあるべし

【オナ禁のコツ】オナ禁否定論を避ける

僕がリセットする数日前から行う行動の一つに、オナニー肯定論の記事を読み始める。というものがあります。

普段は積極的にそれらの事柄を避けるのになぜ毎度のように同じことを繰り返すのか不思議に思っていたところ、先日の心理学の授業で答えに近いものを得ることができました。

人は知識と行動の不協和を避けたがる

アメリカの心理学者フェスティンガーは「認知的不協和理論」という理論を提唱しました。

これは、人は自分の行動や感情など様々な事物・事象に関する知識の間に不一致がないような共和状態を求める傾向がある、という基本的な前提に立っている。自分の持っている知識のあいだの不一致は、心理的に不快な状態を生じさせる。

(心理学 第5版、東京大学出版会

 

このことを記事冒頭のオナニー肯定論を例に例えてみると

知識:オナニーは体に悪い

事実:自分はオナニーがしたい

 

リセットをしたい僕の中では、知識と事実 が一致しないため、心理的に不快な状態にあります。

その時僕が不一致を解消するためにとろうとする行動は2種類あります。

 

1.不協和を生じさせる情報を避ける

オナ禁ブログを避け、オナニーを肯定する記事やオナ禁否定派の人の意見を読む。

2.態度や行動を変化させる

すぐにパソコンなど電子機器から離れ、ムラムラを抑える努力し、リセットしたいという欲望を忘れる

 

人は易きに流れる

上記選択肢のうち1番の方が圧倒的に楽で、(一瞬)気持ちよくなれる。

だからこそ、これまでの僕は1番を選んでしまったのです。まさに「水は低きに流れ、人もまた易きに流れる」です。

次に同じような状態になったときに低きに流れず、2番目の態度や行動を変化させる行動がとれるように、オナ禁を通じて達成したい目標を見つけないとですね。

皆さんも低きに流れないよう、気を付けましょう。